「白山堅豆腐カレー」とは?

“麓の土産 特産品開発第1弾”『白山堅豆腐カレー』

特産品開発プロジェクト「チームホワイト」の発足
 白山麓(旧白山5村:河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村)では、四季を織りなす豊かな自然と産物に恵まれ、山麓ならではの特産品を生み出してきた。一方、安全安心を求める食生活やこだわりの旅を求める観光客ニーズが高まる中、東海北陸道の全線開通等により中京圏や関西圏からの観光客の増加に繋がるなど当地の活性化を図る好機を迎えている。
 こうした状況を踏まえ、石川県中小企業団体中央会では、旧白山5村の観光協会で組織する「白山ふもと会」に特産品開発を働きかけたところ、同会では、特産品開発プロジェクト「チームホワイト」を編成し、山麓の地元食材「堅豆腐」をベースにした『白山堅豆腐カレー』のレトルト化の開発を進め、その販売等を通じて地元食材と地域の魅力を発信し、地域活力を高める取り組みを行ってきた。

「白山ふもと会」とは
 白山麓地域は、人口減少や高齢化により、地域の活性化が求められている。こうした現状を踏まえ、白山旧5村の観光協会では、挙げて地域振興を考え、活動していくため、「白山ふもと会」(H20.4月設立:会員150名 会長:千菊 裕二(吉野谷観光協会長))を設立した。 同会では、イベントの開催や各協会の行う行事に相互協力し、地域間連携や業種間連携をすすめており、特産品開発もこうした取り組みの中で展開している。

「なぜカレー」なのか
 カレーライスは、親しみのあるメニュー。チームホワイトでは、白山麓の家庭や飲食店で、白山豆腐カレーにそれぞれの具材を工夫し、わが家・我が店のカレーをつくるようになれば、この地域がカレーを元に、一層“楽しい”地域となるのではと研究を重ねる。カレーが持つ融和性が白山旧5村の更なる連携の象徴にもなり、地元の食資源を美味しく堪能できる商品として成長発展を目指すこととしている。

カレー専門店と食品メーカと連携開発
 同チームでは、様々なアイディアの中からカレーに絞り込みました。開発を進めるにあたり、金沢市内の「ホットハウス」とコラボレーションが実現し、皆で調理指導を受け、また、試作と試食を繰り返しながら、レシピの完成にいたった。レトルト化するにあたっては、 小松市内の食品メーカーの「桃宝食品(株)」にレシピを持ち込み、試作を重ね、目指す味に到達することができた。カレーの本場インドでは、様々な色のカレーがあり、白いカレーも珍しくなく、白山堅豆腐カレーも正統のインドカレーの作り方に基づき調理・商品化されたものである。        

「白山堅豆腐カレー」の特徴
 白山麓の特産品である堅豆腐や豆乳を贅沢に使い、豆腐の濃厚な味が特徴。辛味は中辛で地元産の米粉でとろみをつけたコクのある仕上がりとなった。豆腐カレーであることを強調するため、“白いカレー”にこだわり、霊峰白山の「」にも通じることから、白山麓のイメージカラーの意味を込めている。
 堅豆腐カレーは、栄養バランスのとれた健康食でもあり、植物性のタンパク質や植物油脂を使うなど、よりヘルシーなカレーで、「カロリーは100gあたり106kcal」となっている。

「地元食材」の活用
 白山麓の堅豆腐(白峰)・絹豆腐(鳥越)、豆乳(白峰)、米粉(吉野谷)、えのきたけ等地元産の素材をできるだけ使用した。